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神戸風月堂
KOBE FUGETSUDO

UPDATE:2005.6.19


 神戸を代表する菓子メーカー。銘菓ゴーフルの名を知らない人はいまい。明治時代に東京の風月堂からのれんを分けてもらい、神戸元町にお店を構えて以来、全国のデパ地下に出店し、「神戸=洋菓子の街」というイメージ伝播に多大な功績を残してきたとっていも過言ではないほど神戸の洋菓子の歴史と共に歩んできた会社である。
 元町本店のある元町商店街には、風月堂のすぐ横には本高砂屋があるのをはじめ、グレゴリー・コレユーハイム、コムシノワ、観音屋等スイーツショップが軒を並べる、神戸の一大スイーツストリートである。
 元町本店の2階にはレストランがあり、ここでケーキを食べることが出きる。じゅうたんがしかれた店内は落ち着いたインテリアで歴史を感じる。神戸の洋菓子の歴史に思いをはせながらケーキを食べれば素敵な気分になるだろう。残念なのは禁煙席が少ないこと。ちなみに、西隣の「サ・セ・ボン」も風月堂系列(レスポワールブランドで展開)なので、このレストランと同じケーキが出ているが、どうせ同じものをたべるなら、本店で食べるほうがいいかと思う。


<ドットライチ>
ケーキ紹介(風月堂 ドットライチ) 表面のドット(点)状に並んだチョコレートが見た目にインパクトを与えるケーキ。珍しいライチのムースは、味が濃厚。ムースの中心部には、これまた濃厚なチョコレートが入っている。
 ライチ独特の南国系の甘い香りが、チョコレートと違和感なくマッチしている。珍しい素材の組み合わせであるがきちんとまとまっている一品。
<ライムショコラ>
ケーキ紹介(風月堂 ライムショコラ) 酸味がうんと利いたライムのムースの下には、スポンジを挟んでミルクチョコレートのムースがある。
ライムのムースだけでは、酸味がかなりとがっているが、ミルクチョコレートが入ることで味が丸くなり、バランスが良くなる。
色彩が今ひとつぼんやりしているが、味はかなりはっきりしている。さっぱりとしたケーキが好きな方にはお勧め。


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