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カフェ ベーネ
cafe Bene!

UPDATE:2005.9.25


 カフェベーネについて、特筆すべきことは、神戸製菓専門学校直営のカフェであること。スタッフは生徒さん。将来カフェ経営やパティシエを目指す人の格好の勉強場所になっているのだ。
 店内は広々としている。また、厨房がガラス張りになっているので、中で働いている姿もよく見える。
 ここは、生徒さんの勉強の場ということもあるのか、価格がリーズナブル。シュークリームは100円から、ケーキ類も250円から。ケーキ類にはプラス200円でドリンクが付けられるので、安ければ、二人で1,000円出せばケーキとお茶を楽しめ、お釣りが返ってくる。
 皆が、接客のプロというわけではないので、オペレーションがスムーズでない面があったり、味も最先端というわけではない。しかし、お金を払うということに気持ちがこめられるお店はなかなかないものだ。将来のパティシエ達の夢を応援しに行く、という意味で行く価値のあるお店である。ここで、神戸の人達のやさしさに触れたら、きっといいケーキを作ってくれるパティシエになってくれることだろう。


<栗のタルト>
ケーキ紹介(カフェベーネ 栗のタルト)  やや小ぶりのタルト。かわいく飾られた生クリームはあっさりめ。真中にマロンクリームがたっぷりあるが、結構洋酒が効いている。マロンクリームのパンチが強いので、他の味の印象が弱く感じてしまう感がある。例えば、淡白な生クリームの分量を増やす等したら全体のバランスがとれたもう少しあっさりして、味の統一感が生まれたのではないだろうか。
<ミルフィーユ>
ケーキ紹介(カフェベーネ ミルフィーユ)  注文を受けてから作ってくれる一品。2005年に流行したグラスインスタイルのスイーツ。
 さくさくのミルフィーユが三層。その間には、刻んだ苺を混ぜ込んだカスタードクリームが入っている。カスタードクリームは非常にオーソドックスな、普通な感じ。せっかくクリームの層が2つあるので、もう一工夫があっても良かったのではないか(例えば セセシオンのミルフィーユのように)


ケーキ屋さん紹介(カフェベーネ)


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