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ホテルプラザ神戸
HOTEL PLAZA KOBE

UPDATE:2005.6.11


 六甲アイランドの中心部に位置するホテルプラザ神戸。ここのウリは何といっても「阿部ケーキ(Abeケーキ)」。パティシエ初の黄綬褒章を受賞した業界の重鎮阿部忠二氏が生み出す美しいケーキが楽しめる。阿部氏が作り出すケーキの特徴は、見た目に美しいこと。そして素材の味を前面に出す味付け。とてもおいしく、パクパクと食べるのがもったいない。ゆっくりと時間をかけて味わいながら食べたい、まさにティータイムにぴったりのケーキなのである。なんておもっていたら、キーワードは「きれい!おいしそう!おいしかった!」だそうな。しかし、それは大げさな話ではないことは食べると分かる。
 しかも、値段は手ごろ。サービス料をいれても700円ぐらいから。三宮で下手なケーキセットを食べるなら、こちらの阿部ケーキを食べるほうが価値があるだろう。
 ところで、この「阿部ケーキ(Abeケーキ)」というネーミング、一般名詞の前に、売りにしたい固有名詞をくっつけてしまう方法は「神戸パンダ」みたい。

<抹茶のムース>
ケーキ紹介(ホテルプラザ神戸 抹茶のムース)  緑色が鮮やかなムースの上には、色のアクセントを添えるように栗の甘露煮と渋皮煮がのっている。ゼリーで包まれたムースの側面にはメレンゲがまぶしてある。
 抹茶のムースは、抹茶のほろ苦さがよく香る。一方で側面のメレンゲ(ゼラチンが入っている?)がケーキ全体の味に深みを加えている。真ん中には、スポンジと生クリームが入っており、アクセントとなっている。
 ケーキとしての甘さを保ちながらも抹茶の味を充分に引き出していておいしい。
<フロマージュ>
ケーキ紹介(ホテルプラザ神戸 フロマージュ)  上にのっているベリーとチーズの色のコントラストが鮮やか。チーズの白はエレガントなやわらかい色をしている。
 このやさしい外見とは裏腹に、一口口に含むと濃厚なチーズの香りが一気に口の中に広がる、パンチのあるケーキ。しかし、チーズの口どけは非常に滑らかで香りの余韻を残しつつあっという間に消えてなくなる感じ。このギャップが新鮮に感じる。
 
ケーキ屋さん紹介(地図 ホテルプラザ神戸)

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