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モルディブ(ミリヒアイランドリゾート)
Mirihi Island resort in Maldives

UPDATE:2004.9.12


 2004年8月5日から12日まで、モルディブ共和国ミリヒリゾートに行ってきました。モルディブのリゾートは1島1リゾートが原則で、島にはそのリゾートホテルしかありません。そのため、食事は3食そのリゾートでとることになります。ミリヒの食事はレベルが高いと評判でしたが、その評判に違うことなく、おいしい食事が毎日異なるテーマで出てきて飽きることがありませんでした。また、農業がほとんど行われない島国にもかかわらず新鮮な生野菜が毎食出てくるのにも驚きでした(中東やヨーロッパから輸入しているそうです)。

 肝心のデザートですが、ランチとディナーに出され、昼晩で異なるデザートが5〜6種類取り放題でした(もともとの食事がビュッフェ形式)。シェフがヨーロッパの人なのか、しっかり甘いというのが全体的な印象です。しかし、その種類の多様なこと!ほんとに飽きることがありません。モルディブではどこもこうなのでしょうか??

 今回は、この旅行で食べたケーキをできるだけ紹介していきます。(その他のミリヒ情報など旅行豆情報はこちら

<参考>モルディブへの行き方
 スリランカ航空が成田空港から週2回、モルディブのマーレ空港に直行便を出しています。それ以外にもスリランカ航空のコロンボ経由便や、シンガポール航空・マレーシア航空などの大阪出発便もあります。


<スリランカ航空>
スリランカ航空(ハネムーンケーキ)  事前にハネムーナーであることを申し出ていれば、機内でケーキをプレゼントしてくれます。 ケーキは着陸1時間ほど前に配られ、しかも箱・フォークつきでした。このため、マーレで1泊する人は、ムリに機内で食べるよりもホテルまで持っていくほうが落ち着いて食べられると思います。
 さて、肝心の味ですが、機内にあったためかスポンジがやや乾燥気味。ただフルーツたっぷりなので見た目が楽しかったです。
 行きの機内食で出てきた、アプフェル シュトゥルーデル。ようはアップルパイです。可もなし不可もなし。
 これよりも1回目の食事で出てきたチョコレートケーキのほうが美味でした(あいにく写真を撮り忘れました)。そちらはふんわりとしたチョコスポンジがよかったです。
スリランカ航空(アップルパイ)

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<ミリヒリゾート>
 空港島からこんな水上飛行機に乗っていきます(15人乗り)飛ぶこと約30分。眼下にはインド洋上に点々と連なる珊瑚礁が広がります。
 気象条件によっては機体の揺れ・エンジンのにおいがひどいので、乗り物に自信がない方は事前に酔い止めを服用しておくことをお勧めします。
ミリヒ(ウェルカムドリンク)  ミリヒの水上飛行機到着場につくとまもなくドーニ(モルディブの伝統的な船)が迎えに着ます。
 船が島に着くまで(ほんの2,3分)の間にでたウェルカムドリンクがこのココナッツジュース。結構さっぱり味。南国に来た!という感じですね。
 ジェッティ(船着場)からレセプションを臨んだところ。島全体がさらさらの砂に覆われていて、滞在中は靴は不要!
 ミリヒは、ドイツ人・スイス人ゲストが多く、静かなリゾート(ただし、日本人も3割ほどいました)。またハウスリーフがとてもよく、シュノーケリングには最適でした。

ミリヒ(ディナー1) ←ロマンティックディナーのデザート 
ヘーゼルナッツのアイスクリーム ストロベリーソースかけ

イチゴの酸味とヘーゼルナッツの味がすごくマッチ。甘みよりも、イチゴ本来の酸味がしっかりしている。果肉もしっかりしている。食後のデザートとしてGood。
ミリヒ(ランチ1)
→3泊目のランチのデザート
パイナップルのサプライズ(中央・その姿は写真上にカーソルを!))はパイナップルとスポンジをメレンゲで覆って焼いたもの。とにかく甘い。ストロベリーとアーモンドのマネーバッグ(右)はパリパリの生地で揚げていて食感が面白い。味もいちごがよく主張している。
(他にマンゴーのムースなど)
↑2泊目のランチのデザート
ミルフィーユ(中央)は超甘。中のスポンジはしっとり。プラムのソルベw/パッションフルーツソース(右)はプラムの風味が爽やか。
(他にティラミス・黒ベリーのタルト・ヘーゼルナッツのケーキなど)
ミリヒ(ディナー2) ←3泊目のディナーデザート
左皿:どちらも洋酒が効いているチョコレートケーキ(右)、チョコレートのホットプディング(中央)
右皿:ラズベリーとマスカルポーネのプディング(左)、しっとりとしたココナッツのマカロン(中央)
奥:パインの味が生きている
パイナップルのムース
ミリヒ(ランチ3)
ミリヒ(ディナー3A) ミリヒ(ディナー3B) ↑3泊目のランチのデザート
チョコレートロールケーキ(奥)はチョコソースが強烈に甘い。カスタードプディング(右)はなめらか。フルーツケーキ(手前)のスポンジはやや乾燥気味だが、ふわふわしている。フルーツのシロップがよく染みていておいしい。
3泊目のディナーはモルディビアンナイト。ミリヒでは毎日ディナーのテーマが決まっていて、土曜日がモルディビアンとなっていました。
(上写真)手前からフルーツプディング、ココナツパウダーが入っているモルディビアンパンケーキ、黄と赤がカラフルなゼリーは不思議なとてもいい香り。ソルベはココナツのソルベ
(モルディビアンナイト続き:上写真)
手前から
、味付け不明な赤いモルディビアンパンプディングココナッツタルト、色鮮やかな5種のフルーツのフルーツカクテルはパッションフルーツソースをかけて。左棚は、手前からココナツで味付けされているライスプディング、モルディブでおなじみのフィンガーバナナを使ったバナナフリッター
ミリヒ(ランチ4)
→4泊目のディナーのデザート
奥のカクテルグラス:ココナツムース。とても柔らかい食感。甘みもきつくなくココナツの香りが楽しい。
右皿:ピスタチオのソルベは素材の香りが生きている。ヘーゼルナッツのホットプディングはぷりぷりの食感。
(その他、コーヒーケーキ・チョコタルトw/バナナ)
ミリヒ(ディナー4) ↑4泊目のランチのデザート
フルーツミックスタルト(奥)はぶどう・キウイ・プラムの下にカスタードが敷かれ、ちょうどよい甘さ。オレンジのソルベ(右)はパッションフルーツのソースをかけて。ココナッツのプディング(左)はかすかにココナッツの味がする程度。

ミリヒ(ランチ5) ←最終日のランチのデザート
カクテルグラス:オレンジのムース
丸皿:ベリーのソルベ(手前)は爽やかな味。マンゴーのメレンゲボート(左)は甘いメレンゲの上にマンゴーをのせたもの。マンゴーよりもメレンゲのほうが甘い・・・
ミリヒ(猫ちゃんと生み)

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<マーレ>
マーレ(野菜市場。フィンガーバナナがいっぱい!)  日本への帰着便はマーレを夜10時頃に出発します。水上飛行機を利用するリゾートに滞在した人達は夕方には空港島に帰ってくるので、かなりの時間が余ります。その時間を利用して各旅行会社はオプションでマーレ案内人をつけてくれます(JTBの場合無料。ただし途中で土産物屋につれていかれます)。
 魚市場・野菜市場・スーパーマーケット・モスクなどに連れていってくれます。リゾートのスタッフに聞いてもこれらの名前が挙がったのでモルディブのメインスポットなのでしょう。(写真は野菜市場=Local Market)

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<旅行豆情報>

[ミリヒ豆情報]
日本語
日本人スタッフ
ミリヒに入っているダイビングサービスのダイビングスタッフに日本人1名。ダイビングスタッフのため、昼間はいない時間が多いですが、到着した日の夕方に、その人からホテルについての説明がありますし、部屋や掲示板には日本語の説明カードがあるので、困ることはありませんでした。
現地人スタッフ ミリヒのスタッフはみなフレンドリーでした。食事のときにはつかず離れずといった感じで適当な距離感を持って接してくれ、会話なども楽しめました。また、マーレの観光スポットやモルディブのおみやげを聞いたら、一生懸命考えてメモをくれるなど、彼らの対応は非常に気持ち良かったです。
われわれ夫婦には、なぜかイスラム名を勝手につけてくれて、かわいがってもらいました。中には日本語の早口言葉を話す子もいました。
食事 上で述べているとおりおいしかったです。アンガガに行ったことのある人いわく「ミリヒはアンガガよりおいしい」とのこと。
朝食は毎日同じです。夜は毎日テーマが変わる日替わりです。最近ミリヒのシェフが変わって、テーマにも変更が加えられつつあるそうです。昼も日替わりですが、特にテーマがあるといった感じではありませんでした。
肉料理・魚料理ともにバラエティーに富んでおり(メイン料理だけで5−6種類)、しかも毎日すっかり入れ替わるので飽きることはありませんでした。
部屋 水上コテージに泊まりました。事前にミ、リヒのホームページからメールにて、シュノーケリングに適しているといわれる30番台の部屋をリクエストしたのですが、込み合っている時期のため確約はしてもらえませんでした(できる限り努力するという返事でした)。しかし、同時にミリヒに入った3組の日本人ゲストの中では最も30番台に近い部屋(28番)にはいれたので、効果はあったようです。
2部屋1棟のコテージですが、隣室の音はまったく気になりませんでした。大きな窓と高い天井のおかげで十分な開放感があります。また、遮光カーテンのため、朝日が気になることもなく休めました。部屋は1日2回クリーニングしてくれます。1回目は朝食の時間帯、2度目は夕食をとっている間でした。
デッキにはスポットライトが取り付けられており、夜はそれで海面を照らして、たくさんの魚が集まってくるのを楽しめました。
部屋の冷蔵庫は飲み物が入っていましたが、日本から持っていったペットボトルやゼリーも無理をしたら入りました。
シュノーケル ミリヒの島の北側は波が高いので、あまり向いていないと思います。南側のレストラン前〜東の水上コテージまでがポイントになると思います。砂浜に近い部分は視界が良くありませんが、20mほど沖に行けば、透明度があがりリーフエッジ沿いにシュノーケリングが楽しめます。
スタッフによればその辺りで大きな亀を見ることもできるそうです。
シュノーケルセットはダイビングセンターでレンタル可。ライフベストもフリーで使用できます。
スパ ハネムーナー特典の無料コースをしました。スタッフは東南アジア系の人なのですが、妙に日本語が上手でした。
虫・生き物 蚊はいませんでしたが、部屋でゴキブリとヤモリに遭遇。あとは島内にネコ2匹、トカゲ、コウモリ、海鳥など。
チップ フロントにチップボックスがあります。食事の都度や毎日部屋においておく必要はないと思います。私は、個人的にとてもお世話になったレストランスタッフやルームクリーニングの子にはありがとうの言葉と一緒に直接渡しました。
レストランで1.5Lのペットボトル(4$)を購入します。一度の食事で飲みきれなかった場合、部屋に持ちかえって、次の食事のときに持ってきて使うことができました
水道の水は脱塩水のため、若干しょっぱく、朝食の紅茶はやや塩味がしました。
夜空 モルディブは空気が澄んでいて、しかも周囲の明かりが少ないため、おどろくほどたくさんの星が見られました。天の川もはっきりと見えましたし、流れ星も何個も見ました。とても感動的でした。
[その他モルディブ豆情報]
フルレホテル 清潔で快適でした。朝早くに水上飛行機に乗るため、レストランオープンすぐに朝食をとりましたが、あんまり食べるものはありませんでした。
スリランカ航空 冷房がとてもきついです。国際線ですので毛布が各座席にあるのですが、それでも寒いので、乗務員に「もう一枚ください」と頼んだところ、「1sheet 1branket」といわれ、断られました。フリースを着こんでいる人がいましたが、自信のない人はそれぐらいの自衛が必要でしょう。
水上飛行機 15人乗り。気象条件によっては、エンジンの排気が機内に入ってきます。また、波が高いときは当然海上に停泊しているときそれなりに揺れるので、乗り物に弱い人は、天気があまりよくなさそうだったら、事前に薬を飲んでおいたほうがいいと思います。
使用旅行社 JTB。当初は、前年の秋から、モルディブに強い旅行社にAirの予約をお願いしていました(夏休みの時期は半年以上前から押さえといたほうがいいといわれていたので)。1月頃には料金がわかり、席も押さえられるという説明でした。
ところがいつまでたっても確約が出ず、そうこうしているうちに、2月の終わり頃(3月のはじめ?)JTBの夏のパンフレットが出たので、速攻でそちら経由で予約を入れたところ、すぐにAirがとれたため、JTBに切り替えました。特に不満はありませんでした。

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