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ケーニヒス クローネ
Königs-Krone

UPDATE:2004.12.26


 いまやそのかわいい熊ちゃん(ダンケくん)柄の凝った容器で、すっかり全国的に有名になったケーニヒスクローネ。昨今、スイーツショップで容器に凝るところが多いが、ここがその嚆矢ではないかと思う。阪神間の相当のご家庭にダンケ君が描かれたマグなりカンカンなりがあるのではないだろうか。
 ここの特徴は、リーズナブルにおいしいスイーツが食べられること。そして、洋菓子にこだわらず、和風素材もどんどん取り入れている柔軟さにあると思う。その最たるものが喫茶店にあるお茶漬けセット。なかなか普通のケーキ屋さんにはできないと思う。
 ただ、三宮のあちこちにある喫茶店は人気がありすぎて常に行列。しかも客数に比べ店員の数が少なめなのか、そもそも客数が多すぎるのか、どの店員さんも忙しそうで「落ち着いてお茶」という雰囲気になかなかならないのが残念。ボリュームたっぷりのスイーツがリーズナブルに食べられるのだから仕方ないか・・・。ケーニヒスクローネのスイーツををゆっくり味わいたいときはやはり御影本店を訪れるべきだろう。店内には御影マダム達がお茶してたりして、都心の店にはないゆったりとした雰囲気でケーニヒスクローネの味を楽しめる。

<クローネ>
ケーキ紹介(ケーニヒスクローネ クローネ) ケーニヒスクローネを語るのに、これを語らずして語れず、と思われるほど超有名な看板スイーツ。
パリパリのやや甘めパイ生地の中に、固めのカスタードクリームが入っていて、全体的にハードな食感。カスタードクリームが特別に甘いわけではないので、「スイーツ」というより、素朴だけどちょっと特別な「おやつ」というほうが感覚的に近いかも。でもだからこそ、愛されるのだと思う。
<エルベ(チョコ)>
 上にはマロンクリームがたっぷり、その下は口どけの良いチョコスポンジ。いわば、モンブラン+チョコショートという感じのケーキ。
 マロンクリームは、栗のほっくりとした味の特徴がよく出ている。チョコショートの部分は、生クリームと交互になっており、味に変化を持たせている。
 ケーニヒスクローネのケーキは、いつも(値段の割に)大きいのだが、味が単調になることなく、楽しませてくれるのはさすが。
<ニュールンプラカップ>
 ダンケ君のプリントがかわいいプラカップに入っているのは、上からイチゴ、生クリーム、スポンジ、イチゴクリーム、ゼリーと盛りだくさん。
 どれもあっさりした味わいなので、たっぷりの量ながら、飽きることなく食べられる。
 
地図(ケーニヒスクローネ)

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